Unity開発Tips

Unity開発者のためのメモ書き

超簡単!動画広告「UnityAds」の実装方法 〜ver. 5.2以降SDKも必要なし!!〜【Unity】

time 2016/01/30

概要

Unity 5.2以降からSDKをダウンロードすることなく、簡単に動画広告を導入できるようになりました。

SDK必要なし、広告表示用のサンプルのコードも準備されてるという手厚さ。

自作のゲームプロジェクトに簡単に導入できるので、公開前には是非導入してみてください。

Unity Version

Unity version 5.3

導入手順

広告を導入したいプロジェクトを立ち上げる。

スクリーンショット 2016-01-30 21.17.06

左上の雲のようなマークをクリックすると、SERVICESのウィンドウが現れます。

Select organizationで選択、Create

スクリーンショット 2016-01-30 21.17.24

AdsのOFFをクリックする。

スクリーンショット 2016-01-30 21.17.56

右上のトグルボタンをクリックしてONする。

iOS GameID, Android GameIDは初期状態で取得、設定されています。

これだけで、基本的な準備は完了。

広告のテスト

スクリーンショット 2016-01-30 21.18.11

Setting→Code Sampleを押すと上記画面に遷移。Copy to Clipboardでスクリプトをコピー

UnityAdsExample.csを作成

UnityAdsExample.cs

 

using UnityEngine;
using UnityEngine.Advertisements;

public class UnityAdsExample : MonoBehaviour
{
  public void ShowAd()
  {
    if (Advertisement.IsReady())
    {
      Advertisement.Show();
    }
  }
}

スクリーンショット 2016-01-30 22.32.16
空のGameObjectを作成(UnityAdsManager)
上記スクリプトをGameObjectにアタッチ。

スクリーンショット 2016-01-30 22.32.00GameObject→UI→ButtonでButtonを作成。

On Click()の+を押して、UnityAdsManagerのGameObjectをDrag&Drop

先ほど貼り付けたUnityAdsExampleのShowAdを選択。

※File→Build SettingsでプラットフォームをiOSかAndroidに変更しておく。

これをしておかないと広告が表示されません。ここで無駄にはまった。

再生

スクリーンショット 2016-01-30 22.40.44   スクリーンショット 2016-01-30 21.55.01

Buttonをクリックして、上記画面が出て来れば成功。

まとめ

前はSDKを入れなきゃいけなかったみたいだけど、めちゃくちゃ楽になったっぽい。

本当に簡単なので、とりあえず広告導入してみたいなって人にオススメ。

ちなみにver. 5.2以前の記事を見ると

void Start () {
        // ゲームIDを入力して、Unity Adsを初期化する
        Advertisement.Initialize ("ゲームID");
    }

で、初期化してるっぽいけど、5.2以降は書かなくても問題なく動作した。

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